ガーミン ストライカー4 振動子ステー自作
間も無く四月ということで魚群探知機のソナーのステーを自作しました。買うと高いですし、自作の一択です!
まず部品を調達。ボルト、ナット、ワッシャーは長さが読めなかったので、無駄にはなりますが15ミリ、20ミリ、30ミリの3種類を揃えました。
*万力
*塩ビパイプ
*L型ステー
*立てパンド
*ボルト、ナット、ワッシャーのセット
合計 720円
万力に立てステーを固定する穴あけから始めます。インパクトドライバーなど洒落た機械を持っていないので、簡易の電動ドライバーにトリルの刃をセットしてグリグリとします。穴を開けるポイントは慎重に。時たまCRC556をスプレーし、刃を滑り易くします。
万力に穴が開いたら60センチに切った塩ビパイプをステーにセットして、万力に固定。
次にストライカー4 の振動子の固定台にL型ステーを取り付け。電動ドライバーで穴を開けて、ボルトで固定。
L型ステーのもう一方を塩ビパイプに取り付けて、あとは振動子をセットするだけです。
全体像です。
結構簡単に、しかも安く自作できました!上手く使えるか楽しみです!
その後ですが、トランサムに振動子ステーをセットしたまま、船外機を動かすとプロペラと振動子が干渉してしまいました。ポールが塩ビパイプで水圧に負けてたわんでしまうようです。
ということで、トランサムへのセットはあきらめて竿受けのベースに取り付けることにしました。ゴムボートのチューブを跨がないといけないので、先に伸ばす加工が必要です。早速近くのコーナンにステーを買いに行き、セッティング。
ボートの側面に張り出す形でセッティングするのですが、やはり船外機を動かすと今度は、先日取り付けたステーが水圧に負けて曲がってしまいました。竿受けのベースにも強い力がかかるので、板をかましてセットしています。水圧がかかることは想定していたので補強をしたのですが、残念ながら上手く行きません。どう考えても船外機を動かしながら、魚探を使うのは難しいのでしょうかね。
少しでも水圧を少なくするため、今は水面ギリギリに振動子が来るように高さを調整して使っています。時速4〜5kmだったら船外機を使いながら魚探も使えるようになりました。ゆっくり動かしながら海底の地形や魚の反応を見ていると、なんだかワクワクしてきます!早く魚探の見方を勉強して、活用できたら言うことなしです。
2019年12月14日 更新
振動子のステーは結局、何パターンか試してゴムボートの竿受けのベースに万力で固定して、ゴムボートの右舷に出すパターンが一番安定していました。でも、ゴムボートを走らせるとステーに水の抵抗がかかってステーが曲がってしまうので、原始的ですが「はすかい」による強度アップとロープで船首のDリングと振動子を結んで水の抵抗を逃すととても安定してバッチリでした。スピードは落ちますが、全開でも大丈夫でした(^^;;
この固定方法でしばらく試してみようと思います。
追加した材料
*はすかい用のステー 300円